{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/4

【新本】カステーラのような明るい夜

2,200円

送料についてはこちら

SOLD OUT

私が電車を待つ間 プラットホームで三日月を見ていると 急にすべり込んで来た電車は 月から帰りの客を降して行った  ──「月夜の電車」本書P.114 ふれたらすぐにこぼれ落ちそうな情景を、清潔な気怠さをまといながら白くきらめく言葉で描きのこした詩人、尾形亀之助(1900-1942)。 清らかさの中にあたたかみも感じさせるユーモアの存在も、その詩世界を唯一のものにさせているのでしょう。 本書は、その詩人に影響を受けて詩を書き始められた詩人の西尾勝彦氏が、亀之助作品群より選び編んだ詩集です。 ぽっと優しく照らすような「カステーラ」が印象的な装画を手がけられたのは、版画家でイラストレーターの保光敏将氏。 また仮フランス装の瀟洒な装幀は、クラフト・エヴィング商會によるもの。 そして、本文の旧仮名遣いを新仮名遣いに変えたさいや、原典の改行や句読点の位置を反映させたさいの校正のご担当は、航星舎の高松正樹氏。 すでに亀之助ファンはもとより、これから亀之助の詩に出会うかたへ、うってつけの一冊です。 亀之助の詩には、「永遠の淋しさ」といったものが、ふかく含まれている気がします。  ──西尾勝彦「編者あとがき」P.142より ************************ 著者:尾形亀之助 編者:西尾勝彦 装画:保光敏将 装幀:クラフト・エヴィング商會 校正:高松正樹(航星舎) 出版社:七月堂 発行年:2021年10月17日 初版 状態:四六判変形仮フランス装本、154頁、新本のため新品

セール中のアイテム