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【新本】《署名入り》電車のなかで本を読む

1,760円

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《人生とはこういうものだ、とか、こうすれば便利だ、とか、そうした情報を伝えるものではなく、本は、ある人や、ある家族、ある町に流れていた時間を表現し、それを本という物のなかに閉じ込めます。それは、私の知らない人生であり、私の知らない歴史であるけれど、そこに、私が経験したものと同じなにかがある、と感じることができたとき、その本は読者にとって大切な一冊になります。》  ──「読者にとって大切な一冊とは」本書36頁 決して飾らない。それでいて、たしかに胸を打ち、じんわりと心身に沁み込んでゆく、人生の支えになるような言葉を綴じた本を刊行している出版社・夏葉社の代表、島田潤一郎(1976-)さんによる、本の本。 自身の人生におけるあらゆる場面で読んできた49冊を、そっと語りかけるように案内する本書。 下地は、著者の出身地である高知県の新聞、高知新聞の別刷り「K +」に連載された寄稿文ですが、加筆・修正のうえ、書き下ろしを3編加えています。 「この本はこういう文章に技巧が宿っていて──」や「この作家はこういう思想で生きていて──」といった分析的要素を排し、ご自身の今までの道やこれからの望みに照らしながら、本の魅力をやさしく率直に伝えてくれる文章が連なっています。 本を読むときにまとう景色や時間。ひいては情況。どのようなときにあの本を読んだのか、どのような生き方をしていたときに読んだのか。そして、いま、その本を読んだらどうなるか。 電車のなかに限らない場所で読んだあらゆる本をめぐり、家族のことや友人のこと、仕事のこと。そして、つらいときに支えてくれた本のこと──本が私たちに喚起させるものについて語られた一冊です。 きっと、読後にはこの世界のあらゆる本を読みたくなることでしょう。 そして、あのときに支えになった本のことを、想い出すことでしょう。 なお、本書は著者島田さんによる直筆署名入りです。 《こころの底から絶望したとき、救ってくれるのは、だれかの言葉でしょう。 それは指針としてではなく、座右の銘でもなく、自分の言葉がだれかの言葉のなかに溶けてしまうという経験において読者を救います。》  ──「本を読むことの意味」本書43-44頁 ************************ 著者:島田潤一郎 出版社:青春出版社 発行年:2023年4月30日 初版 状態:四六判並製本、200頁、新本のため新品

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