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《音楽を捨てることは簡単だが、音楽を味方につけるには大変な労力が必要だ。ぼくにそれができているのだろうかと考える時がある。それは時に命がけの作業でもあり、守り続けるのは容易なことではない。》──「音楽を味方につける」184頁より
ロックバンド「カーネーション」の直枝政広さんが、2011年から2025年に綴った文章から厳選された47篇の随筆集。
文学的芳醇をまとった文章で語られるのは、音楽のことや本のこと、演芸、食のこと。そして、かけがえのない人たちのこと──。
以下、出版社による目次とキーワード集です。
(出版社のnoteより引用)
【目次より】
純粋な想像力から生まれた音楽/祈ることしかできない/もうひとつの黒い十人の女/無意識から生まれた奇跡/愛のさざなみ/甘い泡のような記憶/記憶に焼き付ける/ある家庭教師の鍵/空白があるほど輝きを増す音/ロック・シナトラ/ずっとそこを走っていてくれ/1974年の音のすべて/へろへろがいいんだよ/百枚のホワイト・アルバム/ふたりしかいなかった/過去と今と未来を繋げる/稀代の文章家/絶対少女の後ろ姿/彼女は今日も走り続けている/簡単に言葉にはできない/ずっとここにいてね/雨が降る前に/我儘に食べる/ぼくと演芸/最高の日/テリー・リードと出会った日/小三治の死神/夏の正しい過ごし方/マーキュリー・シティの渚にて/光のような何か/謎を楽しむ/ふたりの雄弁な会話/神楽とPhew/曝け出すことと隠すこと/欲しかったものを買った/封印されたままの武道館/物語の終わりのその先/一枚のレコード/新しい朝/漱石らしい生き方/夏が逃げていく/地球最後の日が来る前に/夢からの贈り物/あんドーナツ/優しさのエネルギー/音楽を味方につける/泡のようなあとがき
【本書に登場する人物・キーワード(ごく一部、登場順)】
ザ・フォーク・クルセダーズ/ジョン・レノン/岡林信彦/はっぴいえんど/遠藤賢司/3月11日/市川崑/ビートルズ/ポール・マッカートニー/島倉千代子/釜石/女川/岡村靖幸/マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン/フランク・シナトラ/トッド・ラングレン/森高千里/大森靖子/立川談志/柳家小三治/純邦楽(端唄・小唄)/つげ義春/餅/古今亭志ん生//日比谷野外音楽堂/桂米朝/NRBQ/キンクス/ジョニ・ミッチェル/神楽/ヒッチコック/夏目漱石/夏/小西康陽/ひらやすみ/雪
なお、本書は署名入り、特製ポストカードと栞も付録しております。
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著・装画:直枝政広
出版社:mille books(ミルブックス)
発行年:2026年4月23日 初版
状態:四六判並製本、192頁、新本のため新品