「山王書房」──かつて東京・大森にあった伝説の古本屋。
店主だった関口良雄さんがのこした、お客や作家たちとの記憶。
昭和28年(1953年)に開店したこちらの古本屋には、
多くの文学ファンが通ったといいます。
また、通いの客の中には「山王書房」に共鳴する作家たちの姿も。
尾崎士郎や尾崎一雄、上林暁など。
店主・関口さんは他にも多くの作家たちと交流をもっていました。
その、本書で綴られる店主・関口良雄さんのお人柄や文学への想い。
じわりと温度をもった文から、なぜこれほど人びとを惹いたのかがわかる随筆集です。
もとは三茶書房から出版されていましたが、2010年に夏葉社が復刊しました。
こちらは復刊版。
緑のクロス装が本をまとい、裏の表紙には木版画家・山高登さんによる店主と店のたたずまいが刻まれています。
「古本と文学を愛するすべての人へ」(帯文より)
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著者:関口良雄
あとがき:関口直人
出版社:夏葉社
発行年:2026年6月25日 第14刷(初刷は2010年10月30日)
状態:上製本、新本のため新品